健康管理

健康管理というのは主に病気を防ぐ目的があります。大戦後、結核やインフルエンザといった感染症が高い死亡率を占めましたね、現在ではガン、脳血管疾患、そして心臓病が三大死因として有名です。これらの疾患は、喫食、運動、飲酒、あるいは喫煙などの生活習慣に起因していることが明らかとなっています。所謂生活習慣病です。

生活習慣病は、意識改革と行動で改善可能と言われます。栄養、運動、そして休養に関わる生活習慣を改善して、健康増進、そして疾病防止を積極的に行い生活習慣病を防ぎましょう。身体が丈夫なら健康とか、疾患さえしなければ健康だという考え方は、間違っています。このチャンスに今一度、健康の真実の意味を考えてみませんか。

毎日を元気に過ごすためには、自分自身で健康管理をして心身の健康を維持することが基本です。10代から40代までの男女を対象にした、健康の調査がありました。健康についてどんなことに気をつけているかという質問ですが、その結果によりますと、女性は睡眠とバランスのとれた喫食を重視しているようです。男性では、運動と睡眠という結果になっているようです。ただし、10代と40代の男性は男性総合の順位と同じですが、20代と30代の男性が睡眠を優先していて、この世代の男性が勉学や仕事で睡眠不足になる特性があって、配慮しているのではないかと見られています。

健康管理という意味では、定期的に健康診断を受けるのは良いことですね。年齢相応の発育や発展、年齢的な変化の技法かどうかの判定基準ができますし、健康に対する不安を解消できたりします。事業主や従業員の人たちでは、そのときの個々の健康状態が集団生活に適応できるかどうか知ることができたり、従業員の健康状態を定期的に確認して、急な病による欠員を未然に防げたり、精神・身体的にストレス過多になっていないかといったメンタルヘルス管理が可能となります。また、従業員が結核などの伝染性の病にかかったと判明した場合に、企業としての社会的重責を失墜することがないように、早急に対策を講じることができますね。

時に最近の老人ホームではこういったメンタルヘルスに重点を置いた所が結構ありますね、充実した設備と快適な環境があり、ストレスを感じにくい老人ホーム運営をされている事業者の方を応援します。私が島根県在住なのでどうしても中国地方の老人ホームを見る機会が多いのですが、広島県と鳥取県の老人ホームで充実した所がありました。切磋琢磨してよい運営を続けて欲しいと思います。

偏頭痛はストレスでも起こる

偏頭痛(時には嘔吐などの症状を伴うこともあるでしょう)は、ストレスが原因でも起こるんです。むしろ、ストレスが原因で起こる事が多いといえるかもしれません。

偏頭痛には、ストレスが原因の場合と何か大きな病気を発症してしまう前兆として症状が表れる場合があります。心身に許容量以上のストレスがかかると、脳が委縮してしまい、十分な血液が送られなくなる他、脳の委縮と同時に、脳内の血管も縮小してしまいますよね。その結果として、脳に十分な酸素が送られず、偏頭痛が起こってしまうのです。


ストレス(全くないというのも逆に健康にはよくないそうです)が原因で偏頭痛に悩まされている人は多いですので、偏頭痛が起こってしまったら、過剰なストレスを受けていないか考えてみて下さい。また、ストレスがかかる原因は職場の人間関係や恋愛、家族間のことなど、人により様々ではありますが、短時間に多量のストレスがかかると偏頭痛が起こる人もいます。

いつ偏頭痛が起こってもいいように、バッグ(季節やTPOに合わせて変えるという人も多いですね)の中に鎮痛剤などを常備しておくと安心だといえるのではないでしょうか。偏頭痛は抑えようと思っても緩和できるわけではありませんので、起こった場合の対処法も知識として身につけておくといいでしょう。